大川市に生まれ、国民栄誉賞に輝いた作曲家・古賀政男の偉業をたたえ、昭和57年に生家近くに建設され、開館されました。
中央部の白亜の塔と、ト音記号のレリーフを中心に展示室、オーディオ装置などがあり、
愛用の楽器・遺品や数々の古賀メロディーを通 じて、古賀政男73年の歩みをたどることができます。
柳河藩小保町の別当職を代々務めた吉原家の居宅です。
建物は大規模で内部の意匠にすぐれ、複雑な屋根の構成と大壁造りの重圧な外壁に特色が あります。
文政8年(1825)に構築され、藩の公用に利用されました。
明治39年(1906)に着工し、清力酒造(株)事務所として明治41年(1908)に竣工した建物です。
建物は木造二階建ての洋風建築と和風平屋の倉庫部分から構成されています。
室内は洋風と和風が共存する極めて特徴のある室内です。
現在、美術館として生まれかわり、筑後の画家の作品を中心に展示しています。
明治42年(1909)に旧三潴銀行の本店として建築されました。
二階建て、煉瓦造り、石造りを模したモルタル塗りの洋風建築です。
現在は改修され、「三潴銀行記念館」として開館。
各種イベントも開催されています。
隣接の建物は、九州貨幣博物館として公開されています。
「おふろうさん」と呼ばれ親しまれ、神功皇后ゆかりの神社です。
少童命の化身である白鷺が止まったという伝説があります。
川の戦国武将の蒲池鑑盛が永禄3年(1560)に再建したものです。
五重塔『正平塔』と本神殿は国の重要文化財に指定されています。
境内の樹齢約2000年の老樟は県の天然記念物で『白鷺の樟』といわれ、堂々たる風情です。
導流堤、通称「筑後川デレーケ導流堤」は、118年前、 明治政府から招かれたオランダ人技師ヨハニス・デ・レ-ケにより建造されました。
導流堤は、川の流れを速めることで河口付近での土砂の堆積を防ぎ、航路を確保するために築かれたものです。
この導流堤は、有明海の入り江までの延長約6.5kmに渡って築造され、完成から100年以上経った現在も、その役割を果たしています。
導流堤は干潮時だけ姿を現し、満潮時は水面下に隠れてしまいます。
1935(昭和10)年、旧国鉄佐賀線の敷設とともに架設された東洋一の可動鉄橋で、
現在は遊歩道として保存されている貴重な文化遺産です。
2007年には日本機械学会より機械遺産に認定されました。
3月から11月まで、筑後川昇開橋遊歩道の夜間開放も行われてます。
美しくライトアップされた、歴史のある昇開橋をお楽しみください。
期間
|
遊歩道閉鎖時間
|
ライトアップ時間
|
---|---|---|
3月〜11月
|
21:00
|
日没〜22:00
|
12月〜2月
|
17:00
|
日没〜22:00
|
※12月〜2月は夜間開放なし、ライトアップのみ。
|